年間行事

 

三朝祈祷 正月三が日の朝、檀信徒の家内安全,子孫長久,国家安寧,世界平和等を祈願してご祈祷をします。
涅槃会 2月15日
釈尊の入滅(お亡くなりになった)された日です。釈尊が80歳で亡くなられた日、多くの弟子、王族,老若男女,さらには鳥獣さえも集まり,嘆き悲しみました。
その時、沙羅双樹には白い花が咲き、花びらを次々と降らせたといわれています。この情景を描いた「涅槃図」を掛け、花団子(やしょうま)をお供えし供養します。
当山では3月初めより涅槃図を掛け供養致します。
彼岸会 3月、9月
春分の日 秋分の日を中心とする6日間にお釈迦様の教えの六波羅蜜(布施 持戒 忍辱 精進 禅定 智慧)を考え修行をし、先祖供養を行なう大切な期間です。
又この期間に普段出来ないお墓参りを致しご先祖さまを偲びます。
降誕会 4月8日
一般には「花まつり」といい お釈迦様の誕生を祝うために花御堂に誕生物を安置し甘茶をおかけ致しお祝いします。
山門大施食会 8月3日
毎年8月3日に 当寺では、お盆の行事の一つとして1年間にお亡くなりになった新亡霊位 年回にあたっている霊位
先祖代々の供養を致し施食旗(五如来旗)をお渡しし、お盆でご先祖様をお迎えするため各家の墓地に立てます。
盂蘭盆会 当地方では旧盆で行われます。13日~15日
両祖忌 9月29日
曹洞宗を開かれた道元禅師(高祖承陽大師)と、曹洞宗発展の礎を築かれた瑩山禅師(太祖常済大師)のお二人を両祖といいます。
道元禅師は旧暦の建長5年8月28日に54歳で、瑩山禅師は正中2年8月15日に58歳でお亡くなりになりましたが、
太陽暦ではいずれも9月29日にあたるところから両祖忌と呼び,報恩の法要を行ないます。
達磨忌 10月5日
達磨大師の命日 インドから葦の船に乗り中国へ渡られ、禅宗の礎を築かれた方で150歳まで生きたともいわれています。
成道会 12月8日
お釈迦様が悟りを開かれた日。悟りを開き仏教によって多くの人を導いてきたことに感謝する報恩の供養が行われます。

 

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